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【LINEスクショあり】マッチングアプリでぼったくりバーのサクラに引っかかり20万払った…

【LINEスクショあり】マッチングアプリでぼったくりバーのサクラに引っ掛かった話

本記事体験談は太郎さんに寄稿いただきました!

先日、アプリで出会った女の子と歌舞伎町のバーに行き、最終的に20万を支払うぼったくりの被害に遭いました。

よく使っているアプリで油断していたのか、見事ひっかかってしまいました。

同じような被害に合わないために、私の実体験を参考にしていただければと思います。

マッチングから会うまでの流れ

仕事で関西から東京へ出張に行った時のこと。

仕事が終わって関西へ帰る前に、せっかく東京まで来たしちょっと遊んで帰るかと軽い気持ちでとあるマッチングアプリに登録。

マッチングした女の子はこんな感じ。

やりとりは至って普通の女の子って感じで不審点もなく。

女の子から「夜7時に新宿で飲みませんか?」という提案にOKした。

(後から考えるとメッセージで積極的な女の子には注意。。)

仕事が早めに終わり、待ち合わせまで少し時間があったので、店を探しておこうと思い、食べたいものを聞くと以下の返信。

彼女も仕事終わりに直接待ち合わせ場所に来ると言っていたが「ん?仕事終わりなのにお腹すいていないのか」と多少違和感を感じつつも、

以前アプリで会った別の女の子も夜ご飯はあまり食べない子だったので、この子もそういうタイプなのかなとあまり気にしなかった。

そして、待ち合わせ場所に少し遅れて可愛らしい地雷系の女子がやってきた。

※画像はイメージです

可愛い!!

顔がアプリと少し違ったが、可愛い子だったのでテンションが上がってしまい特に気にしなかった。

はじめまして!お待たせしてすみません><

大丈夫だよ!ご飯どうする?

と言うと、

ちょっと私あんまりお腹すいていなくて。お酒飲みたいからおすすめの場所行かない?」と、そのまま彼女に連れられそのまま店へ向かった。

ぼったくりバーでの様子

おすすめの店があると言われて新宿駅から15分くらい歩くと、クラブやバーがいくつも入った怪しげなビルに到着。

「おもわず、えっここ?」と思ったが、おすすめしてくれた店だし、会って早々雰囲気を悪くしたくなかったので、そのままエレベータに乗って5階にある店へ。

店に入るとカウンターが5席、部屋の奥にL字のソファ席が1つ。

30歳くらいの男性の店員が一人いて客は誰も居らず、店員に促されるまま奥のソファ席に座った。

渡されたメニューを見ると、5000円飲み放題+チャージ量20%という文字がデカデカと書かれていた。

 

普段関西に住んでいるので相場がわからず、東京の新宿だしこんなもんかと納得してしまった。

自分はお酒があまり飲めないので、単品のドリンクにしようと言ったが、女の子が「私2〜3杯飲むから飲み放題にしよ?」と言ってきた。

店員にも「2杯以上飲むなら飲み放題の方がお得ですよ!」と言われ、女の子の機嫌を損ねたくなかったので「じゃあ飲み放題で!」と言ってしまった。

 

女の子と一通り世間話をしていると、突然、女の子から「ゲームしない?」と言われ店にあるトランプでハイローをやることに。

ハイローとは、山札からお互いに一枚ずつめくり、めくったカードより次の数字が高いか低いかを当てるゲーム。

「外した場合は、罰として数字×ショットを頼む」と女の子が提案。

飲み放題を頼んでいたので、何杯頼んでも値段変わらないしいいかと思い、ゲームを複数回繰り返していると、気づいたら合計100杯以上の注文をしていた。

この時点ではショットが飲み放題とは別料金だと知らず。。

 

100杯ものショットを前に女の子に「さあ飲んで飲んで♡」と勧められる。

飲み放題とはいえ、こんだけお酒飲んで店大丈夫か?と気になったので、

「飲み放題ですけどこんだけ飲んで5000円で赤字にならないんですか?」と店員に聞くと

 

「ショットは別ですよ?ちょっと今料金計算してきますね」

 

え!?別!?飲み放題って書いてるけど???って思わず混乱した。

そして持ってきたレシートに書かれていたのは、

 

“40万9000円”

 

店員「9000円はおまけしときますので、40万になります。あ、ちなみにカードは使えませんので現金でお願いします」

 

え??どゆこと??頭が混乱した。

 

女の子の方を見るとさっきまでテンション高かったのが、一変してだんまりモードに。

女の子「私カードしかないから払えない」

自分も財布に現金が2万しかなかったので、「40万も払えません」と言って30分ほど店の中で店員と口論。

店員「カード持ってるだろ?ATMで残高がないことを証明しろ」と脅し口調で言われ、店員と女の子と私で店の前のコンビニATMへ。

 

コンビニの前でも2時間くらい口論に。

 

途中女の子の知り合いが現れ、サングラスをかけた怪しげな男性(恐らく店側とグル)が現れ、半分の20万払いますと言った。

「女の子側が半分払うんだから、お前も20万払え」と言い、「早く払わないと警察連れてくぞ?お前、150%負けるからな。」と脅される。

警察に呼ばれることは百も承知で勝てる自信があるから言ってきているのだろう。

逃走も考えたが、酒に酔っていたので逃げ切れるのは無理だろうと考え、結局20万を支払ってしまった。

支払いとその後

ATMで20万を引き出して店員に渡す際に、転んでもただでは起きたくないと思い、20万を払うかわりに一緒に話をしようと提案。

そして店員と2人で夜の歌舞伎町を散歩しながら色々話をした。

店員の母親・姉が障がい者でお金がなく、こういう仕事をしているとか。

客の中には500万を払うことになった人がいるとか。

全て嘘の話だったのかもしれないが。。

終電の時間もすぎていたので、その日はカプセルホテルに泊まった。

だんだん酔いも醒めていき、20万円を払ってしまったことが悔しくて寝れなかった。

警察に連絡しようと思ったが、現金払い、領収書なし、音声や写真もないため証拠が不十分で無駄だろうと思い、結局警察には相談せず東京を後にした。

ぼったくりバーのサクラの特徴と対策

今回の体験から以下のような特徴をもつ女性は注意すべきです。

  • メッセージで積極的に誘ってくる
  • 女の子側が店を指定してくる
  • お腹が空いていないと言いバーに誘導する

被害に合わない対策としては、

  • 店は自分が決める
  • Googleで店のレビューを確認しレビューがない店には行かない

アプリで使われる方は自分のような被害に遭わないように十分注意してください。